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【老後資金】夫婦で月いくら貯めると安心できるのか?

【老後資金】老後までに貯金っていくら用意するべきなの?【退職金を期待していた人は要注意】

※本ページはプロモーションが含まれています。

老後資金が不安な夫婦

「老後資金っていくら貯めておけばいいの…?
特に僕たちのような夫婦だと具体的に月いくら貯めると安心できるのかな??
正直な話、退職金を期待して働いてきたのに、今更増税されるなんて…。
これまでそんなに貯金してきてないし、そもそも日々の生活を送るだけで大変…。
子どもたちの教育資金もあるし、老後のこととか考えられない…」

本日の記事ではこんな疑問に答えていきます。

こんにちは、saiです。
普通のサラリーマンをしている30代、2児の父です。
以前こんなツイートをしました。

少し前にサラリーマン増税が話題になってたから改めて内容見たら「やめてくれよ…」ってなりますね

これは大転職時代ですわ!

老後資金が不安…。夫婦で暮らしていく場合は月いくら貯めればいいの…?

老後資金が心配って人は結構多いと思います。
30代の僕なんかの場合、老後のことを考えるにはまだまだ遠い将来のことと思えてしまう。
なのでそこまで深刻な心配ではありませんが、その一方で今から準備しておかないと取り返しのつかないことになるかもって常々考えています。
定年間近の人、年配のご夫婦などは準備期間も少ない分、更に心配になってしまっていることでしょう。

そんな心配をしている最中にバッドニュースが飛び込んできたのが上記のポスト。
サラリーマン増税として退職金への課税が見直されそうとのことで、老後資金として退職金を頼りにしていた人には最悪なニュースだったりします。
僕自身、「定年まで働いてれば、老後は退職金さえあれば大丈夫だろ」という感じで退職金を老後資金にしようと思っていたのでこのニュースには目を疑いました。

ということで本日の記事では「老後資金って夫婦で月いくら貯めればいいの?」って不安になっている方のために具体的な数字を用いて老後資金について解説していきたいと思います。

ちなみにこの記事を読んでいる人はこちらの「【評判・口コミ掲載】保険チャンネルのメリット・デメリットを解説【お金に悩む子育て世代は必読!】」も参考にしています。
老後資金で月いくら貯めればいいのかって悩んでいるならプロに相談するのが正直な話、手っ取り早かったりします。
ただ、何も知らずに相談すると訳のわからない保険商品を売りつけられることもあるので要注意です。

目次

老後資金って夫婦で暮らしていくためには月いくら貯めておけばいいの?【具体的な数字で解説】

老後までに貯金っていくら用意するべきなの?

老後は夫婦暮らしていこうと考えている人は老後資金として月いくら貯めるのがいいのか?
結論としては最低限の生活でも月10万円程は貯める必要があるかなと。
ゆとりのある生活を求めるなら月15~20万円程を貯めるのが望ましいと言われています。

トータルでは次のようなイメージです。

  • 最低限の生活の場合のトータル ⇒ 2,000万円程
  • ゆとりある生活の場合のトータル ⇒ 3,000万~4,000万円程

しかし正直な話、老後資金を月いくらぐらい貯めるといいのかっていうのは人によって異なるのが当たり前。
なぜなら人によって収入も違えば、どんな老後生活にしたいのかという点も違う。
いつから老後資金を貯めるのか?っている点も違えば、もちろん月にいくら貯めるのかも変わってきます。

【夫婦の老後資金】具体的な数字でシミュレーションしてみます【月いくら貯める?】

老後資金がいくらぐらい必要なのかは前述の通り、最低限の生活で2,000万円程。
ゆとりのある生活で3,000~4,000万円程でした。

この老後資金の金額は最低限の生活の場合、月25万円程。
ゆとりある生活で月35万~40万円程を要すると想定した場合の金額です。

これをもとに月いくらぐらい貯めればいいのか?について考えていかないといけないのですが、何度も言いますが月いくら貯めるのかは人によって条件が異なります。
なのでここではいくつか例を挙げてシミュレーションしてみましょう。

今回は次の3パターンでシミュレーションしてみました。

  • 30歳から65歳までに3,000万円貯める場合
  • 40歳から65歳までに3,000万円貯める場合
  • 50歳から65歳までに3,000万円貯める場合

夫婦の老後資金は月いくら貯める?【30歳から貯める場合】

例えば、現在30歳で65歳までに老後資金を3,000万円貯めたい場合をシミレーションしてみましょう。
なので貯める期間は35年間で計算していきます。

  • 必要な老後資金の目標3,000万円
  • 35年(420ヶ月)で貯める場合
    • 3,000万円 ÷ 420ヶ月 = 月々約7.14万円

夫婦の老後資金は月いくら貯める?【40歳から貯める場合】

例えば、現在40歳で65歳までに老後資金を3,000万円貯めたい場合をシミレーションしてみましょう。
なので貯める期間は25年間で計算していきます。

  • 必要な老後資金の目標3,000万円
  • 25年(300ヶ月)で貯める場合
    • 3,000万円 ÷ 300ヶ月 = 月々10万円

夫婦の老後資金は月いくら貯める?【50歳から貯める場合】

例えば、現在50歳で65歳までに老後資金を3,000万円貯めたい場合をシミレーションしてみましょう。
なので貯める期間は15年間で計算していきます。

  • 必要な老後資金の目標3,000万円
  • 15年(180ヶ月)で貯める場合
    • 3,000万円 ÷ 180ヶ月 = 月々16.7万円

自分の状況に応じて今から備えるべき

めちゃくちゃ簡単な計算でシミュレーションしてみましたが、各条件での月いくら貯めればいいのか?については下記の通りです。

  • 30歳から65歳までに3,000万円貯める場合 ⇒ 月々7.14万円
  • 40歳から65歳までに3,000万円貯める場合 ⇒ 月々10.0万円
  • 50歳から65歳までに3,000万円貯める場合 ⇒ 月々約16.7万円

まずはこのあたりを目安に月にいくら貯めるのかを考えていけば、路頭に迷うことはないはず。
自分の今の状況応じて、月いくら貯めるのかを考えていくのがいいと思います。

年金や退職員がある場合は考慮してもいい

サラリーマンの方なら年金や退職金がある場合あります。

老後資金を月いくら貯めるといいのかについては、これらを考慮して調整することも大切です。
また貯めるだけではなく、投資や資産運用を組み合わせることで、効率的に資産を増やすことも検討すると良いでしょう。
投資などの資産運用は運用期間が長ければ長いほど有利に資産を増やせるケースも多かったりします。

もし生活スタイルや老後資金の進め方にさらに具体的なアドバイスが必要なら、いっそのことプロに相談してみるのが簡単だったりします。
相談自体は無料でできます。
詳細は次のボタンからどうぞ!

夫婦の老後資金として退職金を期待していた人は要注意!

夫婦の老後資金としてサラリーマンの方だと退職金を期待している人って結構多いと思います。
僕もサラリーマンなので同じです。

しかし、ここにきてサラリーマン増税の一環として「退職金の増税」が検討されているのを皆さんはご存じでしょうか?
現状ではサラリーマン増税は見直し段階なので始まる時期ついては未定ですが、退職金を目標に一つの企業に長く勤めることのメリットは今後減っていく可能性が高くなっていきそうです。

退職金控除について解説

そもそも退職金には「退職所得控除」というものがあります。
計算は下記の通りです。

退職所得控除の計算方法

勤続年数が20年以下の場合
40万円×勤続年数
(※最低80万円控除)

勤続年数が20年以上の場合
800万円+70万円×(勤続年数ー20年)

これだけの金額を退職金から控除していいことになっているのが現行のルールです。
小難しい計算で見ているだけで頭が痛くなりそうですよね。
ですが、簡単に言えば勤続年数が長い人がより優遇されているってことですね。

詳しく知りたい人は国税庁の「退職金と税」を参照ください。
僕なんかが説明するよりも確実でわかり易いです。

退職所得控除を見直す理由は?

では、どうしてこの退職所得控除のルールが今回見直されそうなのか?
これは僕の考えなのですが、政府としてはこれが「転職の足かせ」の一つの要因になっているとおそらく判断しているのだと思います。

更に政府はこんなことも考えていると思います。

「日本の産業を成長させていくには優秀な人材の雇用を流動性を高める必要がある」

「同じ会社にしがみつくだけの人を増やしたくない」

今回の退職金をはじめとした一連のサラリーマン増税に関するニュースにはこんな意図が見て取れますね。

【夫婦の老後資金に関わる退職金】増税の注目ポイントは「どこが変わるのか?」

退職金が本当に増税されとなると、夫婦の老後資金を月いくら貯めるのか?っていうところにも影響してきます。

ですが、そもそも今回の退職金をはじめとした一連のサラリーマン増税に関するニュースは「増税ニュース」と言えるのでしょうか?

僕の考えでは「まだ増税ニュースとは判断できない」って意見です。
繰り返しになりますが、政府も現時点では「見直す」との姿勢のため、本当に増税されるのかどうかはまだ疑問。

ただ、将来の自分の身の振り方にも影響してくるのでこのニュースをしっかりと追うこと重要!ここであなたが注目するべきポイントは「どこが変わるのか?」という点。

退職金増税に関して気にしておくべきポイント

  • 税率アップなのか?
  • 控除額がダウンするのか?
  • 全体的に見直すのか?
  • それとも全く違う部分なのか?

具体的にはこんな感じですね。ちなみに今回、政府が狙っているのは「控除」の部分と言われています。

【夫婦の老後資金に関わる退職金】一連の増税ニュースでの結論は「踊らされない」

結局のところ「確定するまで踊らされない」ということが重要だと考えています。

増税ニュースって報道されるたびにかなり注目されますよね。
実際に、今回の退職金増税に関しても「見直す」って言っているだけにもかかわらず、ネットやSNSなんかではいろいろな声が飛び交っています。

こういったときには、注目されようと誤った情報が飛び交ったりするので注意が必要ですね。

もし増税されたら…早めに準備しておくのが良い!

そういった情報に踊らされて人生の重要な選択を誤ってしまったら大変です。
確定した情報をもとに、正しい行動ができるように注意深くニュースを追っていきましょう。

ただ、「情報が確定してからでは遅い!準備は早めにしておいた方がいいはず!」と考える人も多いと思います。
もちろん、こういった意見も正しいですし、重要です。
次にとるべき行動を先読みされていてすごいです。

【老後資金】夫婦で月いくら貯めると安心できるのか?のまとめ

まとめ

それでは最後に本日の記事のおさらいをしましょう。

  • 老後資金はいくら用意するべきなの?
    • 最低限の生活で2,000万円
    • ゆとりのある生活で3,000万~4,000万円
  • 月いくら貯めればいいのか?
    • 3,000万円貯めるシミュレーションはこちら
      • 30歳から65歳 ⇒ 月々7.14万円
      • 40歳から65歳 ⇒ 月々10.0万円
      • 50歳から65歳 ⇒ 月々16.7万円
  • 退職金を夫婦の老後資金の一部にしていた人は要注意!

こんな感じでしたね。

夫婦の老後資金の貯めるのは結構大変…

というわけで今回の記事はこれぐらいにしておきます。
最近ではSNSやyoutubeで活躍している若者がすごいです。

youtubeで有名なHIKAKINさんも30代にして20億の家に引っ越した、みたいなことがザラに起こっています。
わずか数年の行動で、数十万とか稼いだりしていて驚愕です。

こういった層が増えると、日本も企業も変わっていかざるを得ない。
すでに稼いでる若者は、「サラリーマン」の選択肢を持っていないはず。

サラリーマンがダメというわけではありません。
時代の流れとして行動すると、その分だけ自由になれる時代がやってきているということです。
それなら、動いた方がいいですよね。

僕は既に動いています。
そして、これからも続けていきます。コツコツと、前進しましょう。

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この記事を書いた人

本業ではサラリーマンとして10年以上働いています。
毎日終電帰宅の超絶ブラック職場から毎日定時帰宅のホワイト職場への転職歴あり。ホワイト職場で今の妻と出会い社内結婚。ホワイト職場では優秀社員として受賞歴あり。
そんなサラリーマンの酸いも甘いも味わった僕が、このブログ通して30代の男性サラリーマンに有益な情報を発信していきます。

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