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本日の記事でわかること
- 読解力がない人って本当に増えたのか?
- 読解力がない人が増えたことによるデメリットってあるの?
- 読解力がない人が増えた今、僕たちはどうしたらいいのか?
- 読解力がない人が読解力を向上させる手っ取り早い方法とは?
こんにちは、saiです。
最近こんなニュースを見かけました。
9月中旬、文化庁が発表した「令和5年度 国語に関する世論調査」の結果が大きな話題を呼びました。1カ月間の読書量について、62.6%の回答者が「1冊も本(電子書籍含む)を読まない」と回答していたからです。
読書量が減った3つの理由とは?6割の男女が「読解力不足」を実感
https://kufura.jp/work/work-technique/562699
読解力がない人が増えてきているみたいです。
読解力がない人が増えてきている…
上記の記事によると、近年読解力がない人が増えてきているみたいです。
実際、この記事を読んでみて「やべっ!俺のことだ!」と思った人は少なからずいるはず。
また逆に「確かに読解力がない人が増えてきてるね。自分の職場でも読解力がない人って意外と多いからなぁ」と自分の周りでも既に起っている現象だなぁと改めて実感したって言う人も中にはいるんじゃないでしょうか。
読解力がない人とのコミュニケーションで生じるデメリット
「読解力がない人が増えると何かでメリットがあるの?」
こんな疑問を持たれる人がいるかもしれませんね。
実際、読解力がない人が増えると普段のコミュニケーションに不都合が出てきたりします。
なので考えられるデメリットは次にような例ですね。
- 読解力がない人には、同じことを何度も説明しないといけない
- 読解力がない人には、会話の意図が上手く伝わらない
- 読解力がない人とは、正確な情報の伝達ができない
- 読解力がない人からは、自発的な行動や提案が少ない
こういった場面って誰しも一度は経験したことがあるのではないでしょうか?
正直な話、こんなことが自分の周りで頻発するとなるとシンプルに疲れます…。
僕は職場でこんな経験をしていたことが過去によくありました。
こういった人が増えると、コミュニケーションがなかなか進まずにイライラするし、業務効率もどんどん低下していくのでいいことは全くありません。
つまり、読解力がない人が多くなっている状況というのは、こういった場面がこれからどんどん増えていくということですね。
読解力がない人が増えてきている状況を何とかするべき!
「そんな世の中ヤバすぎでしょ…」
「生き辛すぎる…」
「このままでいいのか?日本!」
このままでは日本は今以上に生き辛くなっていくような気がします。
読解力がない人が増えたということで、上記のような不安を抱えている人も少なからずいるのではないでしょうか?
ということで、本日の記事ではまずは自分の周りだけでもこの状況を打破しておきたいって人のために「読解力がない人が増えたけど実際どうしたらいいの?」っていうところについて解説していきます。
読解力がない人が増えた今、僕たちにできる簡単な対策【誰でも簡単にできる】
まずは結論から先にお伝えします。
読解力がない人が増えた今、僕たちがやるべきなのは「文章を読み、内容を理解できる人を増やす」というごく普通こと。
自分はもちろん、家族や会社の部下など少しでも「文章を読んで内容を正確に理解できる人」を増やすって言うのは今の時代だからこそかなり重要じゃないかなと思っています。
じゃあその「文章を読んで内容を理解する」というのはどうやったらいいのか?
答えはシンプルで次の3つがおすすめかなと。
読解力を上げるコツ3選
- 読書習慣を持とう
- ネットやSNSとの付き合い方を考える
- 集中できる環境を作り出そう
基本的なことですが、かなり重要です。
そして誰でもできることばかりなので再現性はかなり高いんじゃないかなと。
順番に解説していきます。
読解力を上げるコツその1:読書習慣を持とう
まず1つ目は「読書習慣を持とう」ということ。
やはり日常的に読書をするって言う人はシンプルに読解力が高い傾向にあります。
これは僕だけでなく、みなさんも普段の生活で多少は実感しているはず。
しかし最近では読書習慣を持たない人が増えている背景もあり、読解力がない人が増えてきています。
そもそも読解力とは?
これまで「読解力がない人が増えた」とお伝えしてきましたが、中には「そもそも読解力って具体的に何?」って思っている人もいるのではないでしょうか。
これがわかっていないと、いくら読書をしたとしても読解力を上げることは難しい。
ということで、今回は文部科学省のHPを参考に見ていきましょう。
文部科学省の解説すると読解力を測定する項目は次の3つであると定義されています。
PISA調査における読解力の定義,特徴等
- 情報の取り出し…テキストに書かれている情報を正確に取り出すこと。
- 解釈…書かれた情報がどのような意味を持つかを理解したり,推論したりすること。
- 熟考・評価…テキストに書かれていることを知識や考え方,経験と結び付けること。
ただ、読めばいいというわけでもない
読解力とは上記の通り文章の中から必要な「情報の取り出し」をし、自分なりに「解釈」をし、そして「熟考・評価」をする、というものでした。
なので読書習慣は読解力を上げるためにはもちろんよかったりします。
ただ、実際には「ただ、読めばいい」というわけでもないです。
今かなり話題の国語ドリルでもある「国語読解力「奇跡のドリル」小学校1・2年」の著者:伊藤氏貴さんは次のように言っております。
多読、乱読は無駄ではありませんが、それでは真の読解力はつかないのです。
国語読解力「奇跡のドリル」小学校1・2年より引用
「読む」ことと「読める」こととは違うということを目の当たりにしました。
国語読解力「奇跡のドリル」小学校1・2年より引用
また読解力を測定する項目には「熟考・評価」という項目も含まれています。
なので読解力を手っ取り早く上げるには本を読むだけではなく、自分なりの考え・意見などをどんどんアウトプットしていくのがイイ。
まずは小学生向けの国語のドリルなんかを使って少しずつ練習していくのがおすすめだったりします。
まずは好きなことから始めればいい
「小学生向けの国語のドリルとかめんどくさい…」
「これまでまともに本も読んだことないのにアウトプットとか無理…」
「自分の考えなんて特にないぞ…」
読解力を上げるためとはいえ、いきなり「本を読んで自分の考えや意見をアウトプットをしろ」って言われたとしてもほとんどの人は結構難しいかったりします。
ネット社会に完全に毒されている僕も同じです。
こんな風に思われた方に僕からのアドバイスですが「まずは好きなことから始めればいい」です。
新しいことを始めようとしたときに一番大切なのは「行動力」だったりします。
これを読んでいる人のほとんどが、読解力がない人が増えているこの現状に危機感を持っている人なはず。
その危機を乗り越えるためにはあなた自身の行動しかなかったりします。
なので「アウトプットが重要」とか解説しましたが、ここら辺は一旦忘れてまずは本能に任せて気になった本を手に取ってみるのがいいんじゃないかなと。
読解力を上げるコツその2:ネットやSNSとの付き合い方を考える
読解力を上げるコツの2つ目は「ネットやSNSとの付き合い方を考える」ですね。
そもそも読解力がな人が増えた原因はどんなところにあるか皆さんは考えたことがありますか?
実は一説によると、僕らが日常的に利用しているネットやSNSが読解力低下の原因との見方もあったりします。
長い文章を深く考える習慣がなくなった
どういうことかというと、僕たち現代人の情報収集の手段って最近ではネットやSNSがほとんどだと思います。
こういったツールはどうしても短い文章で表層的な情報のみでのやりとりが基本です。
これ自体は時間のない僕らがいろいろな情報を得るにはメリットがあったりします。
しかし現代では「これだけ」になってしまい、長い文章を深く考える習慣がなくなってしまっている人が多いということ。
「マジヤバい」
「エグい」
「それな」
おそらくネット上のコミュニケーションなんてこんなんばかりだと思います。
これが結果的に読解力の低下につながっているということですね。
結局のところ読解力がない人が増えてきているのは長文を読む機会が少ない。
小手先だけの情報処理に偏っているというのが読解力低下につながっているってことですね。
ネットやSNSとの付き合い方を考える
ただ、現代に生きる僕らがネットやSNSを利用せずに日常生活をするのはほぼ不可能に近い…。
じゃあどうするか?
答えはシンプルでネットやSNSとの付き合い方を見直すって言うのが重要じゃないかなと。
例えば一日の利用時間を制限するとか、ネットに頼らなくてもできる趣味を始めてみるとかですね。
色々な例を挙げておきます。
- 携帯の通知をオフにしておく
- 利用制限系のアプリを使う
- SNSやネットを使わない趣味を見つける
- リアルな人付き合いに積極的に参加する
ちなみに僕は地元の少年サッカークラブのボランティアに参加することがありますが、やっぱりリアルのコミュニティに入るとネットやSNSに依存しなくなりますね。
仕事以外の人とのつながりもできるのでおすすめです。
もちろんネットやSNSも上手に使えば読解力を向上させるためのツールにもなり得ます。
こういった時代だからこそ、ネットやSNSの使い方は僕たち利用する側の良識が求められそうですね。
読解力を上げるコツその3:集中できる環境を作り出そう
読解力を上げるコツの3つ目は「集中できる環境を作り出そう」ですね。
結局のところ読解力を発揮させるためには、文章の構造や内容を理解するための集中力が必要です。
しかし集中力が弱い人の場合、文章を最後まで読む前に注意が他事に逸れてしまったりしてしまうこともしばしば。
僕自身、集中できないときはとことん集中できず、すぐに他事をやってしまうことなんてザラにあります。
なので、読解力がない人はまず集中できる環境を作り出すことも重要だったりします。
集中できる環境を作り出すには?
集中できる環境づくりと言われても「どうして?」って人思う人もいるはず。
ただ、集中できる環境づくりにはいろいろなメリットがあって例えば次のようなもの。
- 作業効率が上がるから無駄がない
- 集中することで深く思考できるから学習効率も上がる
- 集中状態に入り易くなる
こんな感じで集中できる環境さえあれば誰でも効率を上げられます。
集中できる環境さえ作れれば、読解力も割と簡単に身に付くんじゃないかなと。
ちなみに僕も集中できる環境づくりには割とこだわっていて、例えば朝4時に起きて作業したりしてます。
独身時代は朝早く起きるのは無理でしたが、結婚して子供ができると「一人の時間」というのが本当になくなります。
そうなると集中して作業する時間を確保するのが物理的に無理になってくるんですよね。
それに社会人として仕事をしていると夜は疲れてしまっているので、集中どころの話ではなくなってくる。
こうなると、最終的には朝早く起きて行動するのが一番よかったりするんですよね。
ちなみに僕みたいに朝早く起きて行動することを朝活と言ったりします。
ただ、ここで朝活のコツやメリットなんかを紹介していると長くなってしまうので詳しくは「毎日を有意義にしたいって人がやるべきことを解説します【朝活の効果や失敗しないためのコツを実体験から解説】」で解説しているので是非ご覧ください。
ただ、集中できる環境って人それぞれ、十人十色だったりします。
僕は朝早く起きることで集中できますが、逆に夜の方が集中できるって人も多いはず。
なのでまずは自分自身が「どういった時間帯、環境で集中できるのか?」という点をいろいろと試行錯誤してみてもいいんじゃないかなと思います。
是非やってみてね。
この機会に問題集に挑戦するものイイ!
集中できる環境づくりはもちろん必要ですが、手っ取り早く集中するなら「問題集をやる」って言うのも一つです。
目標があれば集中しやすくなるのは当たり前ですよね。
それにこれまでの解説で皆さんも分かっていると思いますが、読解力は学力やものの考え方などの側面からも養われたりします。
読解力がないって人はまず小学生用の問題集にチャレンジしてみるのがいいんじゃないかなってところは前の見出しで解説済みなのでわかってもらえているはず。
実際に読解力がない大人が小学生向けの国語のドリルをやって大きな結果を出していたりします。
参考となる動画はこちら。
おすすめの問題集はこちら
おすすめの問題集をご紹介しておきます。
是非参考にしてみてください。
もちろん我が家でも僕、妻、息子の三人でチャレンジ中です。
是非皆さんもチャレンジしてみてね。
読解力がない人が増えたと言われているけど、僕たちはどうしたらいいのか?【シンプルに疲れる】のまとめ
それでは最後に本日の記事のおさらいをしておきましょう。
本日の記事のおさらい
- 読解力がない人は増えている。
- 読解力がな人はこの3つで向上させられる
- 読書習慣を持つ
- ネットやSNSを制限する
- 集中できる環境を作る
でしたね。
読解力がない人が増えた今、僕たちにできることはやはり「文章を読み、内容を理解できる人を増やす」ってところです。
読解力がな人と一緒にいるとシンプルに疲れてしまうので、今回解説した内容をもとに自分の周りだけでも改革していけると少しは幸せになれるかもですね。
僕も引き続きかんばっていきます。
皆さんもこの機会にぜひチャレンジしてみましょう。