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【転職活動が上手くいっていない人限定】採用側になって気付いた職務経歴書のNGな書き方3選【盛りすぎ注意】

こんにちは、saiです。

転職活動ってめんどくさいことがめちゃくちゃ多いですよね。
例えば、自分の求める求人を探したり、他と比較したり。
いざ応募すれば面接の準備なんかも正直な話、面倒だったりします。
中でも「職務経歴書を書くのがめんどくさい」って言う人は結構多いと思います。

初めて転職活動をするって人だと「職務経歴書って何?」って当然なるし、慣れている人でも「職務経歴書めんどくさいなぁ…。結局何書けばいいかわからんし…。」「あれもこれも盛りすぎってぐらい実績書けばいいんでしょ?」って具合でほとんどの人がぶち当たる壁がこの「職務経歴書」じゃないかなと思っていたりします。

実際、僕も過去に転職活動をした際は「職務経歴書なんてとりあえず、今までやってきたこと全部書けば伝わるだろ」と安易に考えていましたが、案の定上手くいかず…。
現実はそんなに甘くないですね。
僕と同じような考えの人はおそらく多いと思いますが、みなさんは次のような経験をされていませんか?

  • 「応募したのに面接にすら呼ばれない…」
  • 「自信があったのに書類選考で落とされた…」
  • 「結構行きたかった企業なのに…」

こんな感じで職務経歴書のことを甘く見ていると「転職活動が全く思い通りにならない…」なんてことが実際に頻発したりします。
先に結論からお伝えしますが、ここまで転職活動が上手くいっていない人は、もしかしたら職務経歴書が全く読まれていない可能性があります。
「えっ!?せっかく忙しい中書いた職務経歴書が全く読まれていないの?ショック…」って人もいるかもです。

じゃあどうしたらいいのか?

本日の記事では採用側になってみて気付いた「読まれない職務経歴書の特徴3選」について僕の経験を通してお伝えしていきたいと思います。
転職活動を効率的に進めたいって人は最後まで読んでも損しないはず。

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ちなみにもっと効率的に転職活動をしたいって人はこちらの「30代、40代の転職は本当に地獄なのか?サラリーマンブログをやっている僕が実体験をもとに今の時代の転職について解説します」も参考になるはずなので是非!

目次

【盛りすぎ注意】読まれない職務経歴書の特徴3選

【盛りすぎ注意】読まれない職務経歴書の特徴3選

早速、結論からお伝えしますが読まれない職務経歴書はとにかく読みにくい
その理由は「盛りすぎている」これに尽きます。
その最たる例が次の3つ。

  • 情報盛りすぎ
  • デザイン盛りすぎ
  • 関係ないスキルや経験盛りすぎ

どういうことなのか?
詳しく解説していきます。

読まれない職務経歴書の特徴その1:情報盛りすぎ

読まれない職務経歴書の特徴その1は「情報盛りすぎ」ということ。
採用側からすると、情報の盛りすぎはそれだけで読む気がなくなります。

しかし、この情報の盛りすぎ問題は実はかなり多くの求職者で見られたりするのが実際のところ。
僕が採用側を経験したときは、とくに未経験職や異業種に挑戦する人ほど「自分の経験を全部書かなきゃ」と思って盛りがちな傾向でした。

それにあまりにも長文の職務経歴書は採用側の本音としても正直言って大変…。
しかも情報量が多いにも関わらず、内容は薄いっていうことがほとんど。
なのでこういった情報盛りすぎの職務経歴書は読む前に離脱しちゃいますね。

ワンポイントアドバイス

企業の採用担当者はあなたの全部を知りたいわけではありません。
「この人はウチで活躍できそうかな?」ってところだけを見ています。
なのでもし職務経歴書の書き方に悩んでいる人は、次のようなところに注意してみるといいかなと。

  • すべてを書くのではなく、“転職先に関係のある情報だけ”を抜き出す
  • 1枚または2枚に収まらないなら、それは盛りすぎのサイン
読まれない職務経歴書の特徴その1:情報盛りすぎ

読まれない職務経歴書の特徴その2:デザイン盛りすぎ

読まれない職務経歴書の特徴その2は「デザイン盛りすぎ」ということ。
職務経歴書の書式が自由だからと言っても、自由過ぎるのはNG。
気合が入りすぎてデザインを詰め込んでいたり、逆にレイアウトが悪くて読みづらくなっている職務経歴書は結構あったりします。

これではせっかく良い内容を書いていたとしても、意味がない。
逆にこれだけで「雑な人」「伝える気がない人」という印象を与えてしまいがちなので、要注意ですね。

ワンポイントアドバイス

既にお伝えした通り職務経歴書は内容が良くても、見た目が悪ければ読まれません。
デザイン盛りすぎor盛らなさすぎ問題は、視覚的にも「伝える」ということが試されているということでもあったりします。
なのでもし職務経歴書の作り方に悩んでいる人は、次のようなところに注意してみるといいかなと。

  • 改行と余白をしっかりとる
  • 箇条書きや見出しなどでレイアウトを整理する
  • 余計なデザインは入れない
読まれない職務経歴書の特徴その2:デザイン盛りすぎ

読まれない職務経歴書の特徴その3:関係ないスキルや経験盛りすぎ

読まれない職務経歴書の特徴その3は「関係ないスキルや経験盛りすぎ」ということ。
実績や経験を多少盛るぐらいなら大目に見られることもありますが、関係ないスキルや経験ばかりを書いて「いや、これ関係あるか?」となることは割とあったりします。

スキルや経験がたくさんあるのはすごくいいことですが、転職したい職種に関係のないスキルや昔の経歴を盛ってしまうパターン。
たとえば、Webマーケ職を目指しているのに「昔は販売職で店長をやってました!」「Excelで家計簿をつけてます!」などですね。
こんなところをアピールされても「ほう…」ってなるだけ。

採用側を経験した僕の感覚では、応募職種に対して関係ないスキルを盛りすぎてもあまり意味はないかなと。
仮に盛りすぎってぐらい盛ったとしても、最終的には「この人は何ができるの?」って印象しか残らない。
少し厳しい言い方になるかもですが、相手が求めていない情報を盛っても、ただのノイズで終わります。

ワンポイントアドバイス

既にお伝えした通り職務経歴書は相手が求めていない情報を盛っても、ただのノイズで終わってしまう…。
結局のところ職務経歴書は採用側に読んでもらい、選考の材料になってもらわないといけないわけです。
であれば、やるべきことはシンプルで次のようなところに注意してみるといいかなと。

  • 応募する職種に関係のない内容はバッサリ削る
  • 「関係のないスキル」は“盛る”ではなく“そぎ落とす”
読まれない職務経歴書の特徴その3:関係ないスキルや経験盛りすぎ

盛るより削るほうが難しい。でも価値がある

職務経歴書って、ついつい盛りすぎたくなるものです。
でも、僕が採用側になって気付いたのは「全部」ではなく「要点」が重要ということ。

だからこそ、削る勇気がある人が最後まで残ったりすることが多い印象です。
ただ、勘違いしてほしくないのは盛ることが悪いのではなく、「意味のない盛りすぎ」がマイナスなんだということ。

ぼく自身も「この実績は関係あるか?」と何度も考えて、やっと書類選考が通るようになった過去があります。
なので皆さんも少し勇気を出して「盛りすぎ問題」に向き合ってみてもいいかもです。

盛るよりも削る例をビフォアフターで見る

BeforeAfter
文字だらけの長文
結論が最後にチラッと
実績がプロジェクト名だらけ
レイアウトを整理して読みやすくする強みを箇条書きにしてみる
実績は数字を使って伝える

まとめるとこんな感じですかね。
あなたも、ぜひ一度「盛りすぎチェック」してみてください。

【転職活動が上手くいっていない人限定】採用側になって気付いた職務経歴書のNGな書き方3選【盛りすぎ注意】のまとめ

まとめ

では最後に本日の記事のおさらいをしておきましょう。

本日の記事のおさらい

職務経歴書の盛りすぎ問題では次の3つを注意するべきでしたよね。

  • 情報盛りすぎ
  • デザイン盛りすぎ
  • 関係ないスキルや経験盛りすぎ

職務経歴書はあなたがこれまでどれだけ頑張ってきたかを書くものではなく、「今のあなたは何ができる人なのか?」を一瞬で伝えるもの。
一瞬で伝えられないと、少し厳しいですがなかなか次の選考には進めないのが実際のところです。

今回の記事がきっかけで、過去の僕のように「盛りすぎた読まれない職務経歴書」で選考落ちする人が一人でも減りますように。
応援しています。

こちらの記事も参考になるはず

職務経歴書の盛りすぎ問題について気になっている人は、以前僕が投稿したこちらの「30代、40代の転職は本当に地獄なのか?サラリーマンブログをやっている僕が実体験をもとに今の時代の転職について解説します」もすごく参考になるはず。

僕が超絶ブラック企業からホワイトに転職できたノウハウを実体験をもとにまとめています。
興味がある人は是非ご覧ください。

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この記事を書いた人

本業ではサラリーマンとして10年以上働いています。
毎日終電帰宅の超絶ブラック職場から毎日定時帰宅のホワイト職場への転職歴あり。ホワイト職場で今の妻と出会い社内結婚。ホワイト職場では優秀社員として受賞歴あり。
そんなサラリーマンの酸いも甘いも味わった僕が、このブログ通して30代の男性サラリーマンに有益な情報を発信していきます。

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