皆さんこんにちは!saiです!
2023年4月より自転車利用時のヘルメット着用が努力義務化されたことは先日も記事しました。
まだ見ていない方は「あなたの子供は大丈夫?自転車に乗る時のヘルメット着用が努力義務化となったので解説します!」よりどうぞ!
ただ、この記事を読んだ方の中には下記のような方もいるのではないでしょうか?
自転車を利用するの際のヘルメットが重要なのはわかった!
でも、実際どんなヘルメットを選べばいいの?
値段もいろいろあるけど、やっぱり高い方が安全なの?
保管方法や買替の時期とかってどうしたらいいの?
重要だからこそしっかりと考えてから買いたい!!
今回の記事ではこんな方々の疑問にお答えしていきます!
ちなみにこの記事を読んでいる人はこちらの「【プロが解説】交通事故に遭った当事者は最初にどうするべきなのか?【車でも自転車でも同じ】」も参考にしています。
それでは早速見ていきましょう!
【罰則がなくてもヘルメットは着用しよう!】自転車用ヘルメットを選ぶときに気を付けること3選!【努力義務時代の最新版】
今回の記事では自転車用ヘルメットの選び方を解説していきます。
努力義務時代となった今、しっかり確認しておきましょう!
それではまず先に結論です。
自転車用ヘルメットを選ぶ時に注意することは下記の3つです。
自転車用ヘルメットを選ぶときに気を付けるべきポイント3選
- ポイント1:頭にピッタリのサイズを選ぶこと!
- ポイント2:自分の頭に合うものを選ぶこと!
- ポイント3:SGマークなどの自転車用ヘルメットとしての基準を満たしているものを選ぶこと!
ちなみに自転車用ヘルメットは値段による安全性の違いはほとんどありません。
値段の違いがなぜあるのかは次の見出しで解説していきます。
まずは上記のポイント3選について詳細を解説していきます!
ポイント1:頭にピッタリのサイズを選ぶこと!
最初のポイントは頭の大きさにしっかりと合わせることが重要ということです。
当たり前のことかもしれません。
サイズが異なっているものだと万が一のときにヘルメットがしっかりと衝撃を吸収してくれなくなります。
十分な機能を果たさないのであれば意味がありませんよね!
ポイント2:自分の頭に合うものを選ぶこと!
2つ目は自分の頭の形に合うものを選ぶ!ということです。
やや、1つ目のポイントと似ているかもしれませんが、ここではサイズよりも形に着目しています!
国内製のものは比較的円形のものが多いので安心です。
しかし外国ブランドではヘルメット内部が細長い設計になっているものもあります。
そのため「かわいい」という理由だけで選ぶのは注意が必要です!
ポイント3:SGマークなどの自転車用ヘルメットとしての基準を満たしているものを選ぶこと!
最後のポイントは「SGマーク」等の安全基準を満たしているか?という点です。
SGマークとは一般財団法人製品安全協会が定めた製品安全基準に合格したもののことです。
安全性が高く、製品に不具合があった場合に発生した人身事故に対する賠償制度も備わっているので万が一の時でも安心です。
ちなみに賠償要件は次の3つです。
SGマークの賠償3要件
https://www.sg-mark.org/reparation/
- SGマーク付き製品によって人的損害が生じたと認められること
- 製品に欠陥が認められること
- 事故と製品の欠陥に因果関係が認められること
こちらは「SGマーク賠償制度とは」より引用しています。
ヘルメットを装着しても安全性が保障されていなかったら意味ないです!
なので一度、SGマークを確認してみたほうがいいかもしれません。
自転車用ヘルメットは価格による安全性の違いはあるの?
ヘルメットには安いものから高いものまでいろいろな価格のものがあります。
一見、高価なものの方が安全性が高まると思いがちですが、そうでもなさそうです。
価格は下記のものが反映されることが多いです。
自転車用ヘルメットの価格で変わる便利な機能4選
- 通気性
- 軽量性
- 快適さ
- フィット感を調整するアジャスターの有無など
価格重視でヘルメットを購入する人は上記のポイントを参考にしてみてください。
自転車用ヘルメットを選ぶ際はサイズや安全基準が大切!
まずは自転車利用時のヘルメットの選び方3選をご紹介しました。
どれも当たり前の内容かもしれません。
しかし頭部をしっかりと守るならちゃんと確認してから買った方がいいです。
ちなみに下記にはかわいいヘルメットがあるサイトです。
「まずはかわいいヘルメットがいい!」って方はこちらの自転車用ヘルメットがおすすめです!
ヘルメットってどうやって保管するの?買替はしたほうがいい?よくある質問をまとめてみました。
次は自転車用ヘルメットに関するよくある質問です。
ヘルメットは頭部を守るものなので結論から言うとかなり繊細です。
破損や劣化がある時には買い替えを検討する必要がありそうです。
ちなみに今回取り上げるよくある質問は下記の4つです。
自転車用ヘルメットのよくある質問
- 質問1:自転車用ヘルメットの正しい着用方法ってあるの?
- 質問2:自転車用ヘルメットの買い替え時期ってあるの?
- 質問3:自転車用ヘルメットの保管方法とかってあるの?
- 質問4:自転車用ヘルメットって修理できるの?
それではそれぞれ詳しく見ていきましょう!
質問1:自転車用ヘルメットの正しい着用方法ってあるの?
自転車用ヘルメットには正しい着用方法があります。
手順は次の通りです。
自転車用ヘルメットの着用方法
- 手順1:真横から見てヘルメットが地面と水平になるように被る
- 手順2:あごひもの調整
まず手順1の解説です。
自転車用ヘルメットは頭だけでなく顔も保護する役割があります。
自転車用ヘルメットの先端が傾いていると転倒したときに顔を保護できなく恐れがあります。
そのため、自転車用ヘルメットは地面と水平に被るよう心がけましょう!
次に手順2です。
あごひもはアジャスターで調整し、V字部分が耳元にしっかりと収まるようにしましょう!
そうするとヘルメットの前後の揺れを抑え、より一層頭にフィットします。
しっかりとフィットさせることで万が一の時にしっかりと衝撃を吸収してくれます。
質問2:自転車用ヘルメットの買い替え時期ってあるの?
自転車用ヘルメットには買い替えの目安があります。
メーカーによって異なるかもしれませんが、およそ3年での買い替えが推奨されています。
以下はヘルメットメーカーであるオージーケーカブトのHPの引用です。
ヘルメットの耐久性を考慮し、ヘルメットのご使用開始から「3年」をめやすに買い換えをお薦めしています。
https://www.ogkkabuto.co.jp/hg/ind.html#8
ただ、通勤、通学など毎日使う場合は劣化が早いです。
このような場合はもう少しスパンが短くなるので気を付けましょう!
また転倒などで外側が割れていたり、内側が変形している場合も気を付けましょう!
万が一の時に衝撃を吸収しないなど、機能が十分に発揮されない可能性があります。
このような場合には早めの買替を検討しましょう!
質問3:自転車用ヘルメットの保管方法とかってあるの?
自転車用ヘルメットには保管方法があります。
まず、逆さ置きはNGなので、水平におきましょう。
この時落下しない場所で保管することも重要です。
また高温多湿の環境は避けた方がいいです。
ヘルメットがカビたり、劣化が早まったりします。
質問4:自転車用ヘルメットって修理できるの?
自転車用ヘルメットは基本的に修理できません!
以下はヘルメットメーカーであるオージーケーカブトのHPの引用です。
ヘルメット本体、あごひも本体(取り替え含)の修理はできません。
なお消耗品(アジャスター、インナーパッド)や一部パーツは交換できます。
https://www.ogkkabuto.co.jp/hg/ind.html#9
ヘルメットは頭部を守るものです。
消耗品以外に破損や劣化がある場合は早めに買い替えを検討したほうがよさそうですね!
ヘルメットは頭部を守るもの!万が一の時に備えるために正しい使用を心がけましょう!
ご覧の通り、ヘルメットは頭部を守るものです!
万が一に備え、正しい使用法を心がけ、破損・劣化がある時は買い替えを検討しましょう!
ちなみに下記はかわいいヘルメットがあるサイトです。
「まずはかわいいヘルメットがいい!」って方はこちらのヘルメットがおすすめです!
自転車利用時のヘルメット着用の重要性を改めて解説!努力義務だけど要着用がおすすめ!
最後に改めて自転車用ヘルメットの重要性に触れていきます。
繰り返しになりますが、結論としてはヘルメットは努力義務だけど着用したほうがいいです!
特に子供が自転車を利用するときはなおさらです!
なおデータは主に警視庁のHP(自転車は車のなかま~自転車はルールを守って安全運転~)より引用しています。
自転車の死亡事故は6割が頭部外傷が原因
次のグラフは以前解説した自転車利用者の死亡事故で致命傷となった部位別のグラフです。
頭部への受傷で死亡してしまうことが全体の半数以上を占めています。
これを見ると頭部を守ることの重要性がはっきりと見えてきますね!
自転車利用時のヘルメットの未着用が命取りとならないように!
下記のグラフも以前ご紹介しましたものです。
こちらのグラフは警視庁が発表している自転車利用時のヘルメットの有無による死亡率の比較です。
ヘルメットを着用しているだけで47%も死亡率が軽減されています。
自転車利用時のヘルメット着用で助かることが大いにあります!
ご覧の通りヘルメットで頭部を守ることの重要性がはっきりわかりました。
自転車利用時にヘルメット未着用が命取りとならないようにしっかりと備えましょう!
特に子供が自転車を利用するときは要注意です。
子供を守るのは保護者の責任です!!
ちなみにヘルメット未着用時の事故に遭った人の末路をご存じですか?
詳しくは次の記事でまとめました!
興味がある方はご覧ください。
自転車のヘルメットの選び方のまとめ【結論:努力義務で罰則はないけどだけどヘルメットは着用しよう!】
それでは最後に本日の記事のおさらいをしましょう!
本日のおさらい
- ヘルメットを選ぶ時のポイントは3つ
- ポイント1:頭にピッタリのサイズを選ぶこと!
- ポイント2:自分の頭に合うものを選ぶこと!
- ポイント3:SGマークなどの自転車ヘルメットとしての基準を満たしているものを選ぶこと!
- ヘルメットは繊細です!正しい使い方を心がけ、推奨使用年数を守って万が一の事故に備えましょう!
- 自転車利用者は頭部を守ることが一番重要!ヘルメット未着用が命取りとならないように!
こんな感じですね!
ヘルメット未着用で事故に遭った人はかなり悲惨な末路です!
詳しくはこちらで記事にしています。
興味のある方は一度ご覧ください。
この記事を書いている僕は2児の父です!
ちなみにこの記事を書いている僕は2児の父です。
我が家の子も一人で自転車に乗れるようになってきました。
嬉しい反面、交通事故が怖い感じますが、これは皆さんも同じですよね。
今回は2023年4月より自転車利用時のヘルメット着用が努力義務化となったのでヘルメットの重要性を記事にしてみました。
当ブログ【saiblog】では子育て世代を応援することが目的です。
皆さんもこれを機にヘルメットを着用して事故に備えましょう!
ちなみに下記はかわいいヘルメットがあるサイトです。
「まずはかわいいヘルメットがいい!」って方はこちらのヘルメットがおすすめです!