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こんにちは、saiです。
損保業界で働いて既に10年以上が経過。
これまでいろいろな交通事故に携わってきました。
まずはこちらのポスト(ツイート)をご覧ください。
交通事故に遭うと何かとめんどくさいですよね…
— sai🦏 (@sailabo202210) October 7, 2023
初めての事故だと何したらいいのかわからないし、かなり不安って人も多いはず。
どうやったら円満解決になるのか??
交通事故に遭うと何かとめんどくさいですよね… 初めての事故だと何したらいいのかわからないし、かなり不安って人も多いはず。 どうやったら円満解決になるのか??
交通事故に遭ったけど、何からしていいかわからない方へ。
僕の経験から、円満解決に繋がる情報をシェアします。
交通事故に遭ったあなたへ、まずはどうするべきか?

結論は次の通り。
あなたが加害者であれば①被害者への謝罪➁加入保険会社への事故報告。
あなたが被害者であれば加害者の保険会社からの連絡を待つ。
これだけだと思います。
こんな「○○」があるといいな、みたいな幻想は捨てる
交通事故に遭うと加害者も被害者も不安な気持ちになると思います。
事故に遭われてこんな気持ちになっている人はいませんか?
- 「事故に遭ったけどどうすればいいの?」
- 「何からすればいいの?」
- 「ものすごい大金を請求されたらどうすればいいの?」
- 「ケガとかしてたらどうしよう…」
- 「事故の時のこととかあまり覚えていないけどどうしよう…」
これはほんの一例。
実際にはもっと不安な人がいるはず。
なのでまずは、参考までに僕が良く遭遇する被害者のクレームエピソードを話します。
保険会社で交通事故に携わっていると実に多くの方とお話しする機会があります。
以前掲載したこちらの「【会社や仕事を辞めたい人集合】クレーム対応で10000人とお話ししてきた僕が対処法をまとめました」でも僕の実績はわかってもらえるはず。
実際、いろいろな方と対峙してみると、話の冒頭で直感的にクレームの内容がわかることが多いです。
例えば「この人はこんなことが言いたいんだろうなぁ」みたいな感じですね。他にも「このパターンのやつにはこれ」とかですね。
その中でも被害者からのクレームでダントツで多いのがこちら。
「加害者からの謝罪がない」
「連絡が遅い」
要するに交通事故において話がこじれるケースは割と「事故直後の対応」に隠れているということです。
だからこそ加害者は①謝罪➁保険会社へ事故報告をできるだけ早く行うことが肝心だったりしますね。
被害者の方は一旦、加害者の保険会社から連絡を待てばいいですが「不安なことが多くて誰かにそうだんしたい…」みたいな場合は一度保険会社へ連絡してみても良いと思います。
保険会社へ事故報告すれば大体のことは話を聞いてくれますので、基本的には大丈夫だと思います。
保険会社は嘘をつくのか?実際はどうしたらいいのか?
無事に保険会社へ報告ができたら、被害者としては実際に「損害の補填」をしてもらわないといけない。例えば「車の修理」や「ケガの治療」とかです。
この時、よく言われるのがこちら。
「保険会社の言うとおりにしてもいいのか?」
保険会社ってたまに悪い噂を聞いたりしますからね。最近ですと某中古車販売会社とのあれこれです。
結論としては「半分OKで半分NO」って感じですね。
どうしてかと言うと、保険会社の事故担当者ってかなりの数の案件を取り扱っています。だから一人一人の被害者に対して「こいつの賠償金を減らしてやろう」みたいなことを考えている余裕はあまりありません。担当者にとっては嘘で賠償金を減らしても何もメリットはないので、バレたときのリスクを考えると全く意味ないですね。
こういう意味では保険会社の言うことは聞いておいてOKだと思います。
「半分NO」っていうのも本当
ただ「半分NO」っていうのも本当です。
それは「あえて賠償金を減らすことはないけど、逆に増やすこともない」ってこと。
どういうことかと言うと、交通事故の賠償金を計算するときって「基準」がいろいろとあったりします。例えば「保険会社の基準」みたいなものです。他にもケガの場合は「自賠責の基準」がありますし、弁護士が出てくれば「弁護士の基準」などです。
この「基準」によって賠償金の額が変わってくるというわけです。特にケガをされている方なんかは「基準」が変わるだけで結構な金額差が生まれるケースが多いです。
なので重要なのは「どの基準で賠償金を計算するか?」という点です。
そういう意味では保険会社は嘘は言っていません。全部を包み隠さず話すわけではないってだけです。
交通事故で疑心暗鬼になるもの仕方ない
こういった経緯から、多くの人が保険会社に対して疑心暗鬼な気持ちを持たざるを得ない状況になってきています。
ただ、業界の人間としてこういった状況になるのは好ましくない。
少しでも交通事故で悩んでいる方の手助けをしたいと考え、今回はこのような記事を書いています。
こういった時には「頼れる人」を作っておくのがベスト
保険業界の人間として思うのは、万が一の時に「頼れる人」を一人でも多く作っておくということ。
便利な世の中になってきていますが、やはり最終的には人とのつながりはなんだかんだ大事だったりします。
交通事故で困っているのであれば、信頼できる代理店を探しておくのが良いと思います。
「誰に相談していいかわからない」って人は僕に相談してください。X(旧Twitter)にDMくれればOKです。
以上がスマートな交通事故の解決まで流れです
というわけで、参考までに「保険会社のエピソード」を書いてみました。
たぶんですが、交通事故に遭われた方は不安で誰かに頼りたいって人がほとんどだと思います。人生では交通事故以外にも不測の事態がいろいろ起きます。その都度、不安になっていても大変です。
要するに「不測の事態が起きる→頼れる人に相談」という流れにできるように事前に準備しておくのが大事。
ノウハウ本は、案外無駄だった
余談として、「○○の時はどうすればいいの?」のようなノウハウ本って本屋へ行くと割とあったりします。僕も駆け出しの頃はこのような本を読んでいました。
結論としては、意味ないですね。
事故の過失割合や法律の話が書かれていますが、つまらなくて理解できませんでした。
そしていざ「僕自身が交通事故に遭遇」しても、当時の僕はなにもできなかったです。付け焼刃の知識ではなにも太刀打ちできないです。
なので保険会社の担当者にすべてを任せ、問題なく解決してもらいました。
こんな感じなのであまりノウハウ本とかって役に立たないことが多いです。結果的にはこういった本を読むよりも、さっさと頼れる人に頼った方が早いし、確実です。
交通事故について心配…どうしよう…、でも全然いいと思います。

初めて事故に遭ったっていう人は不安になるのは当たり前なので心配しないでください。
とはいえ、事故などの不測の事態が起こるたびに不安な気持ちになるのは辛いので、そういうときは前の見出しでお伝えした通り「頼りになる人」に相談するのがいいと思います。
交通事故について身近な人に相談してみても、たぶん意味ないけどどうする?
多くの人はなにか不測の事態が起こると「身近な人」に相談しますが、そこには問題があります。
- 言っていること正しいの?
- 他にいい方法あるんじゃないの?
こんな風に思うことがありがちです。
不測の事態が起きたときって「専門性」が必要だったりします。
交通事故を例にしてみても「専門性」の部分が割と大きく、何が問題になっているか正確に把握しないとぶっちゃけ解決は難しいです。
「「身近な人」に相談して逆に身動きがとりにくくなった」みたいな話を聞くことがよくあります。
お金が絡むと更に事態は悪化するケースもあります。
それならば、めんどくさくてもさっさとその道のプロに相談するべきだし、結果的にはそっちの方が簡単だったりします。
交通事故では身近ではなく、プロに相談してみるのもあり
「不測の事態に備えた方が良い」って言ってもなかなか行動できないのが人間だったりします。
信頼できる保険会社を選んでおくのは、言うまでもなく事故に遭う前がベストです。このあたりは実際に交通事故に遭ってその煩わしさを知っている人にしかわからなかったりします。
ただ、不測の事態に備えるとはいっても人生で何回も起きるもんでもないです。
だから、備えておくのが重要なのはわかるけどめんどくさくて行動できない人が多いのだと思います。
こういった感じで、人生であまり起きないけど重要なことを「めんどくさい」という理由だけで逃げてしまうのは非常に危ういと思っています。
堅実に生きていきたいなら、まずは保険の無料相談から始めてみてもいいと思います。
交通事故を有利に解決するには、弁護士へ相談するのがいい
記事の前半部分でも解説した通り賠償金は「基準が重要」という話をしました。
結論から言うと、どの基準が被害者にとってメリットかと言うと「弁護士の基準」です。
結局のところ、交通事故は弁護士に委任するのが一番手っ取り早いということです。
弁護士と聞くと「なんだか難しそう…」と思ってしまう人も多いかもしれませんがそんなことはありません。
- 保険会社へ弁護士委任をしたいと伝える
- 弁護士に自分の要望を伝える
- 弁護士特約で費用は保険会社持ち
例えば、上記の通り。
これらの知識はネットなどで検索するよりも「頼れる人」を作っておいて事故が起きたときに相談するのが一番手っ取り早いですし、確実です。
僕も若いときに交通事故で煩わしい経験をしたからこそ、心に刻まれました。
心に刻まれたからこそ、本業では完全に迷いが消えました。
ちなみに保険会社で交通事故に携わっていると頻繁に弁護士の方とお話しすることがあります。特に人身事故では顕著ですね。
こんな感じで、実は多くの被害者の方が既に弁護士へ相談しているってことです。
こういった行動ができている人は、やはり「事故に遭う前から頼れる相談先を選んでおく、そして万が一事故に遭ったらプロに頼る」ですね。
どうしようか困っているなら、迷っていないで相談してみよう
というわけで、今回はこれくらいにします。
大切なことは下記ですね。
めんどくさいことから行動していくこと。
精神論になっていますが、でもここが大事。
というか、保険の見直しとかってめんどくさいのが当たり前です。実際、僕もやれと言われてもやる気でないです。
ただ、今回の記事の通りめんどくさいことを前もって潰しておかないと万が一の時にはもっとめんどくさいことになってしまいます。そのときに後悔しても遅いです。
後悔しなくないって人はこちらの記事を参考にまずは保険相談をしてみるのがおすすめです。
物損事故で車が壊れた方におすすめ
物損事故で車が壊れた人の中には車を「処分」する必要がある人もいるはず。
車の処分って結構お金がかかったりすることが多いです。「事故に遭ったのに車の処分も自分で払わないといけないの…」と言う人は事故車を買い取ってくれるサービスがおすすめです。
知らない人も多いかもしれませんが、タウは事故車の買い取り業界でトップクラスの企業です。実際に僕も利用したことがありますが、対応は丁寧で良い感じですし、何より買い取り金額も高いので事故車の処分で困っている人にはきっと役に立つと思います。
新しく次の車を用意するならサブスクもあり
次の車を検討するなら「車のサブスク」もいいと思います。
これは僕のエピソードになるのですが、僕は基本的には新車よりも中古車でいいかなっていうタイプの人間です。実際に今も中古車にも乗っています。
しかし2023年に発覚した某中古車販売会社の闇が深すぎました…。これを機に僕自身も中古車への信頼が冷めきってしまい、車自体を所有するのは少し怖いかも…っていう認識になりつつあります。
上記のような感じで今は車のサブスクでもいいんじゃないかなって思っています。
ちなみに僕が目を付けているサブスクが次のふたつ。どちらもそれぞれメリット・デメリットがありそうなので、今後記事にしていきたいと思っています。