仕事が終わっても仕事のことを考えてしまう人「仕事が終わって、帰っている最中なのにもう仕事のことを考えてしまっている…。本当は仕事のことなんか考えたくもないのに、休みの日も仕事モードがなかなか抜けないなぁ…。」
本記事では、なぜ仕事モードが抜けないのか、その原因と具体的な対処法を解説します。
本記事でわかること
- 仕事が終わっても仕事のことを考えてしまう理由
- 頭の中を整えるということとは?
- 僕のおすすめリセット法
「仕事が終わっても仕事のことを考えてしまう」
こんな状態が続いていませんか?
他にも…
- あの案件の対応は正しかったのか?
- 明日の上司への報告はどう進めるべきか?
- 部下への声かけはあれでよかったのか?
本来、仕事のことは仕事中に終わらせておきたいもの。
それなのにそれなのに、いつまで経っても仕事モードが抜けない。
家で家族と過ごしているとき、お風呂に入っているとき、寝る前などどんな場面でも仕事のことが頭のどこかにあるとそれだけで、疲れがドッと押し寄せてきます。
こんな状態が続くと、どんどん判断が鈍っていくのは当然。
むしろ精神的に参ってしまって仕事どころではなくなってきてしまうことだってありそうです。
でもこれは、単なる個人の能力の問題ではありません。
単純にやることや情報が多すぎて頭の中が整理できていないだけです。
そんな人は原因を知り、整え方を知るだけでも、仕事終わりの疲れ方は変わります。
ということで、本日の記事では「仕事が終わっても仕事のことを考えてしまう」って言うサラリーマンに向けて、タスクが多すぎてパンクした頭の整え方と、僕が実践している具体的な方法まで解説します。
仕事モードがなかなか抜けない本当の理由とは?
では仕事が終わっても、いつも仕事のことを考えてしまうのはなぜなのでしょうか?
まず先に結論ですが、これはもうシンプルに「抱えている情報が多すぎ」というだけです。
どういうことか?
順番に説明していきます。
情報が多すぎて仕事の切り替えができない??
僕たちサラリーマンは一日の中で、かなり多くの情報をインプットし、そして判断しています。
- 仕事の優先順位を決める
- 職場の人間関係に配慮する
- 部下のミスをリカバリーする
他にも挙げればキリがないほど多くの情報を処理し続けています。
つまり、常に「思考を使い続けている」状態なんですよね。
思考を使い続けている状態の何がいけないのか?
理由はシンプルで、頭も筋肉と同じ。
使いすぎれば疲れます。
昔であれば、疲れれば休めばよかった。
しかし現代では普通に暮らしているだけで、否が応でもあらゆる情報に触れる機会があります。
- スマホを見れば通知の山
- SNSを覗けば新しい投稿ばかり
- 好きなチャンネルの動画も更新され続ける
- サブスクに登録していれば映画だっていくらでも見れる
このように多くの人は、頭が疲れ切っているにもかかわらず、どんどん情報をインプットして追い込んでいきます。
日中の仕事で頭がパンパンなときに情報を足せば、余計に混乱します。
そもそも、人間は決断や判断をするだけでものすごいエネルギーを消耗することが知られています。
その結果、判断の質が下がる。
これを「判断疲れ」と呼びます。
こんな状態に陥ってしまっても、仕事は次の日も当然やってきます。
そんな状態で仕事を続けても、頭はうまく機能しません。
そうこうしているうちに未完了のタスクが増え続ける。
未完了のタスクが増えるほど、それらは頭に残り続け、どんどん思考は散らかっていきます。
これは心理学で「ツァイガルニク効果」と呼ばれる現象です。
つまり、
- 多くの情報をインプットし続ける
- 判断を繰り返し、エネルギーを消耗する
- 未完了のタスクが頭に残り続ける
この3つが繰り返されることで、脳は常に「仕事モード」のままになってしまうということです。
だから、仕事が終わっても思考が止まらないのです。
つまり、仕事が終わっても仕事のことを考えてしまうのは、あなたの意志が弱いわけではありません。
頭の仕組みとして、そうなってしまっているだけです。
仕事モードを抜くために必要なのは「思考を増やさない時間」
では、こんなときにはどうしたらいいのでしょうか?
答えはシンプルで「これ以上思考を増やさない」ということです。
- 抱えている情報が多すぎるのなら、これ以上情報を入れない。
- 判断で疲れているのなら、これ以上判断しない。
- 未完了のタスクが残っているのなら、これ以上新しいタスクを増やさない。
ポイントは、「思考をゼロにする」ことではありません。
「思考をこれ以上増やさない」ことです。
そのために必要なのが「何もしない時間」
頑張る必要はない。
成果につながらなくてもいい。
ただ、これ以上考えない時間を意図的に作り、頭をしっかり休ませる。
だから頭が休まるなら、自分に合った方法で構いません。
例えば、
- コーヒーを淹れてゆっくりする
- 深呼吸やストレッチをする
- 部屋を掃除する
- 散歩をする
- 趣味に没頭する
僕自身も、コーヒーを淹れたり、ストレッチをしたりして意識的に思考を止める時間をつくっています。
特別なことは必要ありません。
頭が休まるなら、何でもいい。
ただ、大事なのは「意味のあることをしよう」としないこと。
真面目な人ほど休む時間でさえ何かを得ようとします。
でも、それでは頭は休まりません。
休むときは、素直に休む。まずはそれだけでいい。
このようにほんの少し意識を変えるだけで、
ぐちゃぐちゃだった頭の中が、
ゆっくりと整理されていく感覚がわかるはずです。
この感覚がつかめれば、あとは定期的に整えるだけ。
それでも完全に何も考えないのは難しい
とはいえ、既にコーヒーや散歩をしていても、
「完全に何も考えないのは難しい…」
そう感じている人もいるはずです。
確かにこれらの方法を実践しても、完全に思考を止めるのは難しい人もいるでしょう。
そんな人には「思考の範囲を限定する」という方法が効果的です。
「思考の範囲を限定する」とはどんなものか?
では、「思考の範囲を限定する」とはどういうことなのでしょうか。
シンプルに言えば、いろいろなことを考えて行動するのではなく、ある一つのことに集中する、というだけのこと。
でもここで、
「情報過多で頭がパンクしているのにまた集中しなきゃいけないの?」
って思われる人もいるかもしれません。
確かにその通り。
ただ、ここで言っている「思考の範囲を限定する」というのはあくまでもぐちゃぐちゃになった頭を整えるための思考法。
正解のない仕事であれこれ気に病むのとは、まったく別のものです。
例えば、読書やパズルのようなものです。
これらは「それだけ」に集中できる時間をつくれます。
読書は本の内容「だけ」に集中することができるし、パズルなんかも完成「だけ」に向けて取り組める。
この「だけ」が重要です。
人は「何をするか」を選ぶだけでエネルギーを使います。
でも、やることが一つに決まっていると、迷う必要がなくなります。
そんな「思考の範囲を限定できるもの」の中でも、特に相性がいいと感じているのが数独です。
なぜなら、数独は「迷う余地」が極端に少ないからです。
「思考の範囲を限定する」なら数独がぴったり
ではなぜ僕が思考の範囲を限定させるのに数独を推しているのか?
数独は、
- 1〜9を重複しないように埋める
- 答えは必ず一つ
- 今考えるのは「このマス」だけ
このようにやることが限られているからです。
仕事のように複雑な判断もなければ、SNSのように刺激も流れてこない。
黙々と目の前のマスにどんな数字が入るのかを考えるだけ。
シンプルですがこれがちょうどいい。
だから「頭を使う」というより、「余計な思考を止める感覚」に近く、
「情報過多で頭がパンクしているのにまた集中しなきゃいけないの?」
と不安になっている人も取り組めるはず。
例えば、仕事帰りの電車内
普段は「明日はあれをやらなくちゃ」とか「あのタスクどうしよう」のように一人で反省会をしては気が滅入っている人も多いと思いますが、数独に取り組んでみることで、頭の中で延々と反省会を続けなくてもよくなるはずです。
気づけば、仕事のことを考えていたはずの頭が、「このマスに入る数字は何か?」だけを考えている。
その瞬間、頭の中にあったざわざわが少しだけ静かになります。
そして何より、完成したときの達成感が爽快なんですよね。
僕自身は、こうした「整える時間」として使える数独をまとめた本も作っています。
興味があれば最後に紹介しますね。
【仕事が終わっても仕事のことを考えてしまう…】仕事モードが抜けない人のリセット方法のまとめ


頭がぐちゃぐちゃなまま頑張り続けると、判断は鈍り、疲れも抜けません。
それが続けば、どこかで無理が出てしまいます。
頭を整える時間は逃げではありません。
むしろ、長く安定して働くための準備としてどのサラリーマンにも必須です。
なのでもし今、「疲れている」「何も考えられない」という状況なら、
まずは5分だけでも「思考の範囲を限定する時間」を作ってみてはいかがでしょうか。
散歩でもいい。
掃除でもいい。
パズルでもいい。
今日ご紹介した数独も、その一つの選択肢です。
数独初心者に最適なもの
僕自身が「整える時間」をつくるために、初心者向けの数独を制作しました。
難しすぎず、迷わず取り組める設計にしています。
表紙には「認知症予防」とありますが、日常の思考整理やリセット時間としても活用できます。
興味があれば、こちらから見てみてください。
大人のための数独-脳活で認知症予防!数独初心者向け100問-
数独初心者のために比較的簡単な問題を100問ご用意いております。
毎日、コツコツ問題を解くことで少しずつ脳が整ていくのが実感できるはずです。
しかも本品では数字が大きくてわかり易いから目にも優しくサクサク進めていくことも可能。











