MENU

なぜ小学校でプログラミング学習が必修化されたのか?その理由と自宅で可能な対策を考える

なぜ小学校でプログラミング学習が必修化されたのか?その理由と自宅で可能な対策を考える

※本ページはプロモーションが含まれています。

皆さんこんにちはー!今日も楽しく子育て世代に耳寄りな情報を語っていきましょう!
今日の記事はこちら!子供の「プログラミング学習」です。

以前こんなツイートをしました。

うちの子はもうすぐ小学生になるのですが、子供のプログラミング学習が必修とのことで少し調べてみた!そしたらどうもガチのプログラミングをやるわけではないんですね!
論理的思考が大切そうだったのでまずはハッピーセットのルービックキューブで一緒に遊んでみます!
午後0:39 · 2022年12月14日

皆さんは、2020年度から小学校でプログラミング学習が必修化されていたのをご存じですか?

正直、知らなかったって人も多いと思います。

そこで今回は小学校のプログラミング学習について「不安な方」「何から取り組めばいいの?」って方に向けて記事を書いてみました。

sai
sai

今回の記事はこんな人におすすめ

  • プログラミング学習なんでこれまでなかったし、どんなことするの?という方
  • 自分の子供がプログラミング学習についていけるのか?子供から聞かれたらしっかりと答えられるのか?と不安の方。
  • プログラミング学習にうまく対応するには何から取り組めばいいの?という方
  • 実際、子供のプログラミング教室って実際どうなん?選ぶなら何に気をつければいいの?という方

今回はこんな不安を抱いている人へ応えていきます。

僕は大学時代、情報工学の専攻だったので毎日プログラミングをしていました。
正直、専攻はしていたもののプログラミング自体は苦手なので、不安な気持ちがすごくよくわかります。
もちろん技術的にも知識的にもプログラミング界隈で活躍されている方のほうが断然強いです。
しかし子供のプログラミング学習においては親が「子供のサポートしたい」という気持ちが大前提です。

同じ気持ちの方がいらっしゃるのであれば、是非一度ご一読いただけると嬉しいです。
それでは早速いきましょう!!

目次

【まずは結論】小学校でプログラミングが必修化になった理由

まずは結論

まず始めに結論からお伝えしたいと思います。

結論は下記のとおりです。

結論

基本的には学校内の授業でOK!
そこから子供がプログラミングに興味が湧けば、本腰を入れてみても遅くはないはず。
僕の認識では今のところこんな感じです。

いろいろなご意見を伺いたいので、もしあればTwitterまでお願いします。まずはどうして上記のような結論に僕が達したのか?

次の見出しから詳しくお話していきます。

学校のプログラミング学習でプログラミング言語は学ばない!

学校のプログラミング学習でプログラミング言語は学ばない!

そもそも小学校で必修化となっているプログラミング学習ではプログラミングコードは書きません。

最初から意味わからん事言っていると思われるかもしれませんが、、、
小学校で必修化されているプログラミング学習の狙いは「プログラミング思考」を育むことが大前提。

なので用意されている言語もブロックを積み木のように組み上げて作るような簡単なものです。

以上のことから僕は小学校の授業のみでまずはOKと判断しています。

次の見出しではさらにその根拠を深堀していきます。

根拠1:なぜ必修化?プログラミング学習が必修化されたそもそもの背景

プログラミング教育が必修化された背景については文部科学省、総務省、経済産業省をはじめとする官民協働の「未来の学びコンソーシアム」で下記の通り説明されています。

必修化の背景

我が国の競争力を左右するのは何か。それは「IT力」です。ヨーロッパでは、「IT力」が、若者が労働市場に入るために必要不可欠な要素であると認識されています。現に、90%の職業が、少なくとも基礎的なITスキルを必要としていると言われており、多くの国や地域が学校教育のカリキュラムの一環としてプログラミングを導入しています。

一方で日本では、2020年までに37万人ものIT人材が不足すると言われています。今後、国際社会において「IT力」をめぐる競争が激化することが予測され、子供の頃から「IT力」を育成して裾野を広げておかなければ勝ち抜くことはできません。そのような思いから、小学校におけるプログラミング教育の必修化が実現されたのです。

「小学校プログラミング教育必修化に向けて」パンフレット

上記の説明によると既に37万人ものIT人材が不足している日本。

確かにこれは危機的状況だと思います。

手遅れ感もありますが、なにも手を施さないわけにもいかないのでこのような形でIT人材の素養を育もうとしているのですね。

根拠2:小学校のプログラミング学習はどんなことをするの?

では実際のプログラミング学習ではどんなことを行うのか?

未来の学びコンソーシアムでは続けて下記のようにプログラミング教育で大切にすべき3つの視点を説明しています。

プログラミング教育で大切にすべき3つの視点とは?

プログラミング教育で大切にすべき、3つの視点

  1. 楽しく学ぶ
    • 苦手意識を感じさせない
    • 楽しく学べる工夫が必要
  2. 考え方を学ぶ
    • 技法よりプロセスを学ぶ
    • 考える力を身に付ける
  3. 常に最先端を意識する
    • 技術革新に触れる
    • タイムリーに教材も更新
「小学校プログラミング教育必修化に向けて」パンフレット

ご覧いただければわかる通り、まずは小難しいことよりも子供たちに興味を持ってもらうことからスタートしそうです。

なのでこの点においても子供たちのプログラミングの技術はあまり重要視されていなさそうです。

根拠3:プログラミングをやらせるよりもまずは論理的思考力を育むべき

これまで説明してきた通り、小学校のプログラミング学習ではプログラミングコードを書いたりすることはなさそうです。

その代わりに、「この結果を得るにはどんな処理をさせたらいいの?」「この処理が間違っているからうまく処理ができていない」などコンピュータに意図した処理を行わせるための論理的思考力のほうが重要視されています。

実際に子供の論理的思考力を育みにはいろいろな方法があると思います。

子供の論理的思考を育む方法

子供の論理的思考を育む方法
  • 本を読む
  • 知育系の玩具
  • 囲碁、将棋系

などなど

本当にいろいろあると思いますが、次の見出しでは僕のおすすめをご紹介します。

実際にこれで有名大学を卒業している人もいるので結構信用できると思います。

子供の論理的思考力を育むおすすめ方法

では実際にどのように子供たちの論理的思考力を育めばいいのか?

やっぱり子供のことなので遊びの中に取り入れた方が効果的だと思っています。

自分の経験則からお伝えすると次の二つがおすすめですね。

僕の肌感覚ですが、これやっていた人とやってない人とではなんとなく思考力が違った気がします。

論理的思考力を育む方法1:パズル系のおもちゃ

個人的におすすめなのがこれ!

T字積み木パズルです。

僕が小さいころに東急ハンズで両親が買ってくれたのは今でも覚えています。
結構難しいのですが、面白いので夢中でやってたと記憶しています。

アルファベットだけでなく、想像力次第でいろいろな形が作れます。
それが楽しさの秘訣だったのかもしれません。

ちなみにT字以外にも「M字」「H字」「K字」の計4種類があります。

どれでも好きなもの試してみてはいかがでしょうか?

M字積み木パズル
H字積み木パズル
K字積み木パズル

僕が持っていたのは「T字」と「K字」でした。

どれでも好きなものをお試ししてみてください。

上記以外に僕が今狙っているのがこれ!

英字パズル以外に僕が狙っているおもちゃがこれです。

永久に遊べるパズルシリーズです。

ルールは簡単でケースからピースを取り出し、またケースに戻すだけのパズルです。

一見簡単そうですが、その答えは数万通り。

詳しくは以下の公式サイトの引用をご参照ください。

ピースの収め方の正解パターンは、ピース数10個の一番やさしい「テトロミノ」で783通り、ピース数12個の「ペントミノ」では2,339通り、ピース数13個の「ペントミノ スクウェア」では16,146通り…と、ピース数と形状の相関により指数級数的に解の数が増えていきます。

ピース数24個・最難度の「ヘプタモンド」では正解パターンは10万通りとも、数億通りとも言われており、現在でもその正確な解の数は判明していません。

それほど多くの正解数があるのなら、いずれか1パターン位は簡単に見つけられそうに思えますが、実はその1つにたどり着くことさえ至難のわざ。時間をかけて正解パターンをやっと1つ発見し、2つ目を発見し…と続けるうちに、多くの人が自分の解いたパターンをノートに記録するようになり、このパズルの深い「沼」にはまります。

遊ぶたびに正解はそのつど変化。パッケージに大きく入った「永久に遊べるパズル」というコピーは、この小さなケースに備わった底無しのプレイアビリティの訴求を狙いました。

https://toyhobby.tenyo.jp/bb/lineup.html

読んでるだけで楽しくなりますね。

値段も1000円以下でそこそこ良心的なのでなので興味ある方は是非!

論理的思考力を育む方法2:将棋、囲碁系のボードゲーム

これは説明不要の定番ゲームですね。

やるのはもちろん楽しいですが、地上波で放送されているNHK杯とかを見ているだけでも頭使うのでおすすめですよ!

あとは詰碁、詰め将棋なんかも頭使うのでおすすめです!

それでも子供がプログラミングにすごく興味を持っているっていう人はこちら!

それでも子供がプログラミングにすごく興味を持っているっていう人はこちら!

これまではプログラミングではなく、論理的思考力を育む方法をご紹介してきました。

ただ実際には小学校でのプログラミング学習で興味が出てきた子もいるでしょう。

興味が出た子には学外でもいいのでプログラミング学習ができる環境を用意したほうがいい思います。

次の見出しから学外での具体的な学習方法の例をまとめました。
是非参考にしてみてください。

例1:プログラミングスクール

まずはスクールで学習するというもの。
プログラミングを覚えるには定番中の定番です。
独学ではすぐに挫折しそうでなおかつご両親にプログラミング知識がない方にはおすすめです。

最近では無料体験オンライン授業なんかも増えてますので、かなり受講のハードルが下がっていると思います。

おすすめの子供向けプログラミングスクール
オンラインで学ぶ!小中学生向けプログラミング「デジタネ」

こちらは人気ゲームのマインクラフトを用いてプログラミング学習をするというものです。
はじめは無料の授業を体験してみてもいいと思います。

ITeens Lab(アイティーンズラボ)

こちらはプログラミング以外の講座もあるので割と本格的なスクールです。

プログラミングキッズ

オンラインで授業が選べるので全国のどこにいても受講できます。

どれを選んでもいいと思います。
とにかく僕から言えることは「やらない後悔よりやる後悔」ということだけです。

例2:いきなりスクールは…という人はゲームや本などで慣らしてもいいですね。

いきなりスクールは抵抗感があるっていう方はもう少しハードルを下げてもいいと思います。

なのでまずは身近なゲームや本での学習に挑戦してみてはいかがでしょうか?
これなら比較的安価に始められます。

ゲームや本に子供が飽きてきたら次のステップに進むような感じでも遅くないと思います。

ちなみにNintendo-Switchでもプログラミング学習のタイトルがありますので興味があればチェックしてみてください。

プログラミングが学べるゲーム
プログラミングが学べる本

本での学習もよさそうです。

面白そうな本貼っておきます。

例3:子供にPC買ってあげる

ご家庭に古くなったPCがある方や余裕のあるご家庭は子供にPCを渡すのもアリだと思います。
ご自宅にPCがある場合は一度子供に貸してあげてみるのもいいでしょう。

子供たちって環境さえ整えてあげれば自分で覚えていくものだと思っています。

そもそもプログラミングってどんな技術なの?

そもそもプログラミングってどんな技術なの?

そもそもプログラミングってなんなんでしょう?
考えたことありますか?

簡単に言うと「コンピュータに指示を出して動かす」みたいな感じのものです。

ただ、その指示を出すプログラミング言語っていうのがたくさんあります。
しかも用途によってどの言語が最適なのか?ということがあるのはご存じでしょうか?

これまでプログラミングについて全く触れたことがない人は知らないって言う人も多いと思います。

なのでまずはどの言語を勉強するか、というよりもプログラミングでどんなことがやりたいのか?という切り口で考えていった方がいいと思います。

言語については大別するとこんな感じです

プログラミング言語についてメジャーなものだと次の見出しのように分けられます。
(細かく分けようとすると大変ですし、初心者向きではないので)

特にやりたいことがなければどれでもいいから一度触れてみるのがいいと思います。

個人的には人工知能の分野で利用するPythonなんかがいいんじゃないかなって思います。
またJavaも活躍の場が多いのでいいかもしれません。

例1:web系

HTML

Javascript

CSS

SQL

こちらは主にweb系の現場でよく見かける言語です。

web系は昔から人気で言語としても比較的簡単な部類に入ると思いますので、初心者にはおすすめです。

例2:オブジェクト指向プログラミング

Java

Python

オブジェクト指向っていうのは簡単に言うとオブジェクトっていう単位のプログラミングをいろいろと繋げて処理するプログラムのことです。

僕が説明するよりも下記のwikipediaを見ていただいた方がわかり易いと思うのでリンク貼っておきます。

例3:手続き型プログラミング

C言語

COBOL

手続き型のプログラムは学習しやすいので初心者におすすめです。

こちらも同じく参考としてwikipediaのリンクをご用意しておきます。

プログラミング学習の必修化の乗り越え方

まとめ


結論としては下記の通り

学校内の授業でまずはOK

興味のある子は学外でのプログラミング学習を取り入れてもいいと思います。

でしたね!

それよりも論理的思考力を育む方が小学生にはよさそうでした。

僕がおすすめする論理的思考の育み方

プログラミングに興味のある子はスクールもいい!

プログラミングに興味の出た子はスクールなんかも効果的でしたね!

オンラインで学ぶ!小中学生向けプログラミング「デジタネ」

こちらは人気ゲームのマインクラフトを用いてプログラミング学習をするというものです。
はじめは無料の授業を体験してみてもいいと思います。

ITeens Lab(アイティーンズラボ)

こちらはプログラミング以外の講座もあるので割と本格的なスクールです。

プログラミングキッズ

オンラインで授業が選べるので全国のどこにいても受講できます。

今回は以上です!

当ブログ【saiの育児研究所】では子育て世代を応援することが目的です。


これからも今回のような育児系の記事はもちろん、その他のジャンルの記事も、たくさんアップしてきたいと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

本業ではサラリーマンとして10年以上働いています。
毎日終電帰宅の超絶ブラック職場から毎日定時帰宅のホワイト職場への転職歴あり。ホワイト職場で今の妻と出会い社内結婚。ホワイト職場では優秀社員として受賞歴あり。
そんなサラリーマンの酸いも甘いも味わった僕が、このブログ通して30代の男性サラリーマンに有益な情報を発信していきます。

X(旧Twitter)も随時更新中です。
saiblogのXアカウント
saiblogのXサブアカウント

2024年の目標
saiblogのプロフィール

目次