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サラリーマンのお役立ちブログを運営している人
ブラック企業からホワイト企業へ転職。今は“そこそこ勝ってるサラリーマン”として、10年以上働いています。
地獄のようなブラック企業での新卒時代」→「家族を守るために悩み抜いた2回の転職活動」。

毎日終電帰りだった僕が、いまでは毎日定時退社。優秀社員として表彰も受けました。

僕の転職ストーリーはこちら
・「この人、何者?」と思ったら、まず「
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このブログでは、そんな僕の実体験をもとに、「心と生活に余裕を作りたいサラリーマン」に向けた情報を発信しています。
転職・副業・家庭と向き合いながら、「いつでも辞められる準備」を本気で進めている人の味方です。

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【体験談ブログ】ブラック企業→ホワイト企業へ転職した僕のリアルな転職ストーリーをお伝えします

【体験談ブログ】ブラック企業→ホワイト企業へ転職した僕のリアルな転職ストーリーをお伝えします
  • 「転職したい。でも怖い…」
  • 「今の会社がしんどいけど、辞める勇気がなかなか出ない…」

今現在、サラリーマンとして会社に勤めている人でこんな悩みを持っている人はいますか?
そんなあなたに今回は僕の話を少しだけ聞いてもらいたいです。

3度の転職活動を経験してきました

そんな僕はどういった人間なのかというと、これまでに「3度」本気で転職活動をしてきた30代の普通のサラリーマンです。

1度目は23歳、ブラック企業から脱出するために。
2度目は30歳、キャリアアップを目指して。
3度目は33歳、精神的に追い詰められての挑戦でした。

この2回の転職活動ではうまくいったことも、後悔したことも両方あります。
そのどれにも共通していたのは、「不安」と「迷い」。

今回の記事ではそんな僕が3度の転職活動を通じて感じたことやブラック企業からホワイト企業に転職した結果どうなったのかなどの転職体験談を包み隠さずにお伝えしていきます。
おそらくどこのブログを探しても僕の体験談よりもリアルな体験談はないんじゃないかなと。

ちなみにこちらの記事も人気です

ちなみにこの記事を読んでいる人はこちらの「30代、40代の転職は本当に地獄なのか?サラリーマンブログをやっている僕が実体験をもとに今の時代の転職について解説します」も参考にしています。
是非、この機会にどうぞ!

目次

【転職ブログ-第一章-】リーマンショックで就職難…1社しか受からなかった僕の「失敗の始まり」

【転職ブログ-第一章-】リーマンショックで就職難…1社しか受からなかった僕の「失敗の始まり」

僕はいわゆる「第二次就職氷河期世代」の一人でした。(※第二次就職氷河期世代とは主にリーマンショック(2008年)以降の就職活動が難航した時期を指します。)

世間がそんなやばい状況なことも露知らず大学時代の僕は大手志望、意識高め、リクルートスーツをピシッと着こなして就職活動に取り組んでいました。
この頃の僕は努力すればどんな会社でも行けるし、それが人生で一番幸せで大成功なことだと本気で思っていました。

しかし内定が出たのはたった1社

22歳になるまでいろいろな挫折を味わっては、乗り越えてきたつもりでしたが、この時の挫折はそれまでの物とは比べ物にならないぐらい自分の無力さを実感した体験でした。

これが僕の地獄の始まり…

1社しか内定が出ないことは、もちろん残念でした。
しかしそれ以上に残念だったのは、僕にはこの会社に入社するという選択肢しか残されていなかったことです。

就職浪人や既卒になる選択肢も頭にはよぎりましたが、当時は「就職=正義」だと本気で信じていたし、奨学金の返済もあって、のんびり浪人できるような経済的な余裕もありませんでした。

とにかく正社員として就職しないと、人生が終わる――

こんな風に思い詰めていたんです。
しかし、これが僕の地獄の始まりでした。

ブラック企業の厳しさを身を持って体験

入社してすぐに始まったのは、「研修」と称した終電までの労働。
社長は「新人は石の上にも三年」と言いながら、平然と無理難題を投げてくる。
もちろん残業代なんて出ません。(ちなみにみなし残業でした)
月給も手取りで20万以下。
目を合わせるとネチネチと小言を言われるし、それを誰かが守ってくれるわけでもない。

今思えば、あれは指導ではなくただの「いじめ」だったなと。

やっとの思いで3か月の試用期間は耐えることができましたが、その時には既に限界が来ていて、その2週間後にはもうほとんど勢いだけで退職を申し出ていました

退職を申し出た日はデスク回りを整理して、午後から帰らせてもらった。
帰り道、なぜか涙が止まりませんでした。
悔しさ、自分の不甲斐なさ、将来の不安――全部が押し寄せた感覚。

この時の感情は今でも忘れられません。

【転職ブログ-第二章-】ブラック企業を辞めて無職、パチンコ、そして転職活動

【転職ブログ-第二章-】ブラック企業を辞めて無職、パチンコ、そして転職活動

退職後、すぐに転職活動に入ったか?というと、実はそうではありません

もちろん金銭的な不安はありましたが、この時はお金のことなんて考えている余裕すらなかったです。
なので最初の2週間〜1ヶ月くらいは、現実から逃げるように毎日パチンコ屋に通っていました。

特にやりたいわけじゃなかった。
本当に逃げ場がパチンコ屋しかなかったってだけです。
しかし、当然ながら負けが込む。
結果お金が減る。
そして打てなくなる。

パチンコに逃げれらなくなったから仕方なく転職活動をした

お金がなきゃ、パチンコどころか普通の生活すらまともに送れません。
なのでそこからようやく「動かなきゃ」と少しずつ転職求人サイトを見始めましたね。

その当時はやりたいことなんてあるわけもなく、また3か月で仕事を辞めたのでもちろん実績もありません。
当時の僕には、文字通り「若さ」しか取り柄がなかったと思います。

今振り返ると、よくこんな状態で転職活動しようと思えたな…って、自分でも驚きます。

人生がほんの少しだけ好転した瞬間

若さだけしか取り柄がなかった僕でしたが、幸運にも転職活動を始めて1~2か月程で2社から内定をもらうことができました。
ここまで早く内定が出たのはうれしい誤算でした。
そしてこのうちの1社が、今の会社です。

当時の僕には「もう変な会社にだけは入りたくない」という思いがありましたが、それよりも経済的な不安に既に押しつぶされていたため、会社の規模が大きいの内定を受けることにしました。

そして結果的には、最初の会社に比べればこの選択は正解で。
――本当に天国でした。

【転職ブログ-第三章-】今の会社との出会いと入社当初のギャップ

初めての転職活動で入った今の会社は、新卒時に入ったブラック企業とは全く違い、ホワイト企業でした。

働き始めたころは慣れていないこともあり、多少の残業はありましたが、それでも夏場は明るいうちに帰れる日も多くて驚きました。
もちろん残業代もちゃんと出るし、有給も自由に取れる。
上司も理不尽なことは言わないし、初めて「ちゃんとした会社」に入れたような気がしていました。

ただ、給料だけは低かった。

でも「毎年昇給がある」と聞いていたので、若いうちはそれを励みにしてやっていけました。

信頼を得ていくにつれ、求められるレベルも上がっていった

数年働くうちに、少しずつ周囲から信頼されるようになって、徐々に重要な案件や調整ごとを任されるようになっていきました。

それ自体は本当にありがたかったし、率直に「こういうのが仕事をするってことなのか」という思いや、やりがいもありました。
でもその一方で、残業時間やプレッシャーも徐々に増えていきました

特に若手のうちは、与えられた仕事を断ることもできず…。
それに「前職よりはマシ」という思いと「若いだけの僕を拾ってくれた感謝」の気持ちもあったので、ただただ踏ん張っていたように思います。

少しずつ、「割に合わなさ」が見えてきた

今の仕事にも慣れ、社内の仕組みも理解できるようになってきたころ、ふと感じるようになったことがあります。

「これだけやってるのに、なんか給料が見合ってない気がするな」と。

毎年昇給はある。
もちろん制度としてはありがたい。
でも、それに見合わないくらいの責任やプレッシャーがこの頃の僕には積み重なっていた。

「普通」のサラリーマンでは生活は劇的には変えられない

今の会社では年次が上がっても劇的に年収が上がるわけではない。
こんなことは周囲を見渡して既に分かっていました。

「このまま今の会社で頑張り続けて、本当に報われるのか?」
「普通のサラリーマンで居続けることに意味はあるのか?」

そんな疑問が、徐々に自分の心の中に芽生えてきたんです。

そして「どうせ頑張るなら、「大企業で働いている」という肩書き」も手に入れたいと本気で考え始める様になった。
当時の僕は「大企業=勝ち組」って、単純に思ってたんですよね。
今思えば、ただの世間知らずで浅はかな考えだったなと…。

なのでもっと年収の高い環境で、自分の市場価値を上げたい。
そう思って、僕は転職活動を再開することにしました。

【転職ブログ-第四章-】30歳の転職活動。内定を辞退した本当の理由

【転職ブログ-第四章-】30歳の転職活動。内定を辞退した本当の理由

大企業への挑戦は、1回目の転職活動とは違いなかなか思い通りにはいきませんでした。
始めのうちは「転職活動ってこんなにも大変だっけ?」って思いでした。

しかし、大企業への思いが強かったから何度も何度もチャレンジをした。
履歴書を書き直し、面接で落ちて凹み、また応募して――
基本的にはこれの繰り返しだけ。

こんだけやってようやく…

ついに30歳のとき、念願だった業界最大手の同業他社から内定をもらいました。

内定が出た時は本当にうれしかったし、自分の存在が認められた感覚がして少し報われた気がしたし、なにより自信にもなりました。
でも……
結果から言うと、僕はその内定を辞退しました。

家族を取るか?キャリアを取るか?

結論から言うと、僕はその内定を辞退しました。
理由は「長男の出産日と、入社予定日が被ったから」です。

妻初めての出産ということで立ち会い出産を望んでいました。
それを聞いて僕も断ることができませんでした。

「家族を取るか?キャリアを取るか?」

すごく悩んだし、内定先に相談もした。
だけど最終的に僕は家族を取ることにしました。

はっきりとした理由は正直覚えていません。
妻と口論をするのが嫌だったのか、生活環境を変えるのが怖かったのか、若いだけの僕を拾ってくれた会社に恩があったのか…。
もちろん、当時、後悔がなかったわけじゃない。
でも、どこかで納得していたような気もしています。

【転職ブログ-第五章-】33歳、パワハラで心が折れかけた僕が見つけた「答え」

【転職ブログ-第五章-】33歳、パワハラで心が折れかけた僕が見つけた「答え」

大企業の内定を蹴った当時の僕は、「もう一生この会社にいるな」と思っていました。
正直、心のどこかでは納得なんてできていなかったと思います。

「チャンスを棒に振ったのか?」
「あれで良かったのか?」

そんな問いが頭をよぎっても、「いや、家族のためだ」と言い聞かせるしかなかった。

諦めたというよりも「そう思うしかなかった」んだと思います。
そうやって、自分を納得させることでなんとか心のバランスを保っていたんじゃないかなと。

だから僕は「しばらくは大人しくしていよう…」と、とりあえず今まで通りの会社生活を送ろうと努めていました。

しかしこんな考えだった僕が33歳の頃、3回目の転職活動を本気で考えた時期があった。

上司が変わると地獄が始まる:一瞬で崩れた職場の信頼関係

きっかけは、会社の役員が変わったこと。

これにより、それまでの働き方や職場環境が一気に崩れた。
前述の通り、20代の頃はとにかく目の前の仕事にがむしゃらに取り組んできたおかげで、その努力が認められ、ポジションや発言権も徐々に上がってきていた。

だけど…

それを面白く思わない人間もいたんだなと。

今振り返ってみるとそう思います。

陰湿なパワハラが心を削る

新しく来た役員は、そんな僕を標的にしはじめた。
僕を待ち受けていたのは怒鳴るわけでも、殴るわけでもない陰湿なパワハラでした。

パワハラってもっと露骨なものだと思ってたけど、この人は違った。
当時を思い出してみると次のような感じ。

  • 重要なプロジェクトから突然外される
  • 部署の打ち合わせに、自分だけ呼ばれない
  • 「これまでの実績」がなぜか無かったことになる

僕としてはこれまで目の前の仕事を頑張ってきただけなのに、急に「いないこと」にされるっていうのは一番キツかったなと。
プロジェクトから外され、打ち合わせに呼ばれず、まるで僕だけ会社にいてもいなくてもいいような扱いはシンプルにきつかったですね。

こんなことを日常的にされていると人間なんてすぐに壊れますよ。
結果的に自分の中で「これはもう無理だ」と思うまでに、そんなに時間はかからなかったと思います。

これを機に僕は3度目の転職活動を決意しました。

慢心が転職活動を狂わせた:「前はうまくいった」の罠

当時の僕には、根拠のない自信もありました。
なぜなら前回の成功体験があったからです。

「またやればなんとかなるだろう」

こんな感じで当時の僕は浅はかに考えていた。

家族を守る難しさ:33歳、転職活動に挑む現実

いざ、転職活動をしてみるとなかなかうまくいきませんでした。

既に転職エージェントサービスが流行していたので、僕もその波に乗り、利用していました。
転職エージェントの利用はすごく簡単でエージェントと面談をし、希望条件をを伝えると求人を紹介される、というもの。
当時、仕事も育児もあって転職活動にそこまで時間を費やせない僕にとってものすごくありがたいサービスでしたね。

しかし、待てど暮らせど、僕が思い描いていた”いい求人”が紹介されない…。

転職エージェントから紹介される求人は、どれも年収ダウン・長時間労働といった、家族を守るにはリスクが高いものばかりでした。
この状況ではまさに逃げたいのに、逃げ道すら見つからなかった状況だなと。
「新卒の時のブラック時代に逆戻りか…」っていうぐらい紹介される求人は酷いものばかりで、“逃げる場所”を探している僕からすると、そんな求人には応募する気になれなかった。

キャリアアップどころか、希望する求人すらない現実…

転職エージェントから紹介される求人は僕の思い描いていたものとは全く違っていました。

それもそのはず。
当時僕は33歳という年齢に加えて、パワハラを受けていたとはいえ10年以上勤めた会社での信頼関係と安定収入。
そして何より、家族の存在が大きすぎる。

  • 妻1人、子ども1人
  • 妻もフルタイムで働いていたから家事の分担も必要
  • 今は定時で帰れているけど、転職したらそれはどうなる?
  • 住宅ローン、家計、育児、通勤、異動のリスク…

これらの条件を詰めていけば詰めていくほど、「受けられる会社」がどんどんどんどん減っていっきました。
そして気づけば、応募すらできない企業ばかり。

「転職活動って、こんなに難しかったっけ?」

前回の転職活動でも、何回か落ちていたけど、最終的には業界最大手から内定をもらえていた。
だから今回も「なんとかなるだろう」とどこか楽観的だったなと。

でも実際にやってみると、前回とはまるで違う現実が待っていて、正直、何も準備できていなかった自分に愕然としました。
具体的に言うと少なくとも『自分の市場価値がどこにあるか』や『家族を守る前提で転職できる範囲はどこまでか』をもっと現実的に把握しておくべきだったなと今では思います。

これまで転職活動が難航したのは、過去の成功体験に囚われていることや家族を守らなきゃという使命感だったりが原因だったかなと思いますが、なにより自分の「市場価値」が低いことが最大の原因でしたね。

「転職したいのに転職できない」という状況は最悪…だから「逃げ道」が必要

結果的に「転職したいけど転職できない」状況が続いている内に、幸運にもパワハラ役員とは離れることができたのは本当に不幸中の幸い。
これは僕にとって大きな救いだったけど、この経験が、自分の価値観を大きく変えてくれました。

一つは、「サラリーマンである以上、どんな会社に行っても大なり小なり人間関係の問題はある」

そしてもう一つは、「辞めたいときに、すぐに辞められる準備が自分にはなかった」

おそらくパワハラ役員と離れることができなかったら、今の僕はいないかなと。
しかし、また新たなパワハラ上司が現れるかもしれないと考えると日常の仕事を頑張ることよりも、精神的にも経済的にも「逃げ道」を用意しておくことが必要かなって思えてきた。

だからこそ今は「辞めたいときに、辞められる自分であること」が、何よりも大事だと思っています。
これが、心が折れかけた僕が見つけた一つの答えです。

転職って「会社を変える」だけじゃなく、もっと奥深い

勘違いしている人が多いかもですが転職って、ただ会社を変えるだけの行為じゃないです。
僕が思うに、転職って家族や収入、時間、すべてを賭けた答えが転職先にあるのか、それともないのかわからないけど、迷わず突き進んで行くしかないっていうものなんだと思うんですよね。

だからこそ、僕は「辞めたいときに辞められる準備」がどれだけ大事かって思うんです。

ところで……
あなたはいつでも辞められる準備ができていますか?

もし準備ができていないって人でも心配しないで

正直な話、この記事を読んでいる人の中で既に準備万端って人はなかなかいないんじゃないかなと。
それでも全く問題ありません。

なにを準備していくはこれからじっくり考えればいいです。
ただ、もし僕の体験談を読んでみて少しでも「いつでも転職できる準備をしておこう」って思った人は早速行動していきましょう。

何をどう行動すればいいのかはこちらの「30代、40代の転職は本当に地獄なのか?サラリーマンブログをやっている僕が実体験をもとに今の時代の転職について解説します」を参考にしてもらえればいいかなと。

【転職ブログ-第六章-】「いつでも辞められる準備」をするようになった今

【転職ブログ-第六章-】「いつでも辞められる準備」をするようになった今

これまでの「僕の転職ストーリー」をご覧いただいて一番伝えたいメッセージは、

「サラリーマンなんていつ、何が起こるかわからない不安定な仕事」

ということ。
サラリーマンって世間では「安定した仕事」って思われがちですが、実際は前述のとおり不安定なこと極まりないです。

年齢を重ね、家族を持ち、守るべきものが増えると必然的に自由はなくなっていきます。
そうすると転職の選択肢はどんどん狭まっていく…。
だからこそ、サラリーマンは日頃から「辞めたいときに、辞められる状態」を保つ努力をしていかなきゃならないかなと。

どんなに仕事が嫌でも「じゃあ明日辞めよう」とはならない

おそらくほとんどのサラリーマンはどんだけ今の職場が嫌だと思っても、「じゃあ明日辞めよう」と簡単に辞められないと思います。

しかも「辞めたいときに、辞められる状態」っていきなり作れるものじゃないです。
じゃあどうすればいいのか?
まずは簡単なところから手を付けていくのがいいんじゃないかなって僕は思います。
例えば、以下の通り。

  • 今の仕事が嫌な人は今すぐ転職エージェントに登録する。
  • お金に困っているなら副業を始めてみる。
  • 精神的な余裕が欲しいなら趣味や気分転換の方法を模索する。

やることはなんでもいいです。
まずは行動してみること。
行動するのが難しいなら、考えてみることですね。
そして毎日継続していくと、少しずつ「辞めたいときに、辞められる状態」になっていくはずです。

【体験談ブログ】ブラック企業→ホワイト企業へ転職した僕のリアルな転職ストーリーをお伝えしますのまとめ

まとめ

それで最後に今回の記事のまとめをしておきましょう。

【最終章】転職がすべてじゃない。でも“逃げ道”は必要だ

  • 転職すれば人生が変わる。
  • 転職すれば理不尽から逃れられる。

こういった考え、たしかに一理あります。
しかし、現実はそんなに甘くない。

僕自身、転職してよかった経験も、しなくて(できなくて)後悔した経験もあるから今ではこう思う。

「転職」ってのはあくまでも長い人生のうちのほんの一つの選択肢。
人生全てを変えられる万能薬ではもちろんない。
だからこそ、人生の「戦略」ぐらいで捉えるべき。

今の仕事から逃げたいと思ったときに、「いまの自分に逃げる力があるか?」を問うことはすごく大事。
しかし、そのときに逃げる手段が「転職」1つしかない人生は、やっぱり危ういかなと。

何が正解かは人それぞれだけど、
一つだけ間違いないのは――

「人生のハンドルは、常に自分で握っていたい」

これまでの人生で僕がそう思うようになったこと。
それが、転職で得られた一番の「収穫」だったのかもしれません。

どんな準備をするかは人それぞれ

ご覧いただいた通り僕の転職は、正直全くスムーズとは言えませんでした。
しかし今はその経験から「次の準備」をしています。

皆さんにとっての「準備」はおそらく十人十色になると思いますが、もしその一歩が転職ならこちらの「30代、40代の転職は本当に地獄なのか?サラリーマンブログをやっている僕が実体験をもとに今の時代の転職について解説します」も参考になるはずです。

せっかくの機会なので今の自分と向き合い「どんな未来を生きたいか」を一度真剣に考えてみてください。
今回のこの記事が少しでも皆さんの第一歩になれたらうれしいです。

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この記事を書いた人

本業ではサラリーマンとして10年以上働いています。
毎日終電帰宅の超絶ブラック職場から毎日定時帰宅のホワイト職場への転職歴あり。ホワイト職場で今の妻と出会い社内結婚。ホワイト職場では優秀社員として受賞歴あり。
そんなサラリーマンの酸いも甘いも味わった僕が、このブログ通して30代の男性サラリーマンに有益な情報を発信していきます。

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